2012年7月12日木曜日

展覧会で美術鑑賞





最近鑑賞した2つの美術展。

一つは「フェルメール光の王国展」(フェルメールセンター銀座)。
フェルメールの全作品37展の複製画が,一堂に展示されていました。最新の印刷技術により,描かれた当時の色彩を再現しようとしているところも,この展覧会の見所の一つ。

絵を見比べると,同じイスのデザインや床の模様が。アトリエの様子をうかがい知ることができます。絵の中に描かれている絵(画中画)も意味深でおもしろい。フェルメールのメッセージを読み解く楽しみを与えてくれます。

もう一つは「マウリッツハイス美術館展」(東京都美術館)。
フェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」をはじめ,ルーベンス,レンブラントなど著名な画家の作品が来ていました。風景画,歴史画,肖像画とトローニー,静物画,風俗画などのテーマに沿って鑑賞ができるのも楽しいですね。

次は国立西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館展」にいかなきゃ。楽しみです。

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